学校法人福田学園 大阪工業技術専門学校 校友会(OCT)のコラムです

コラム

  • 2020.02.18

2月19日は、二十四節季の一つ「雨水(うすい)」

明日2月19日は二十四節季の一つ「雨水」です。 「雨水」は旧暦正月、寅の月の中気で、新暦の2月18日か19日頃です、「立春」から15日目に当たります。

天文学的には、太陽が黄経330度の点を通過する時をいいます。

「雨水」とは、今まで降った、雪や氷が解けて水になり、雪が雨に変わって降ると言う意味です。

この頃になると、雨も少しぬるみ、草木の発芽を促し、芽吹きの兆しが見えてくる頃だと言われます。

昔から、農耕の準備等は、「雨水」を目安に始めるとされていた様です。

月曜からかなり寒くなりました、しかし、やはり今年は長くは続かないようです。

それでもまだ少し寒い日が続きそうですが、春はもう、すぐそこまで来ていると思います。

野鳥の動きも活発になり、ヒヨドリが他の小鳥を追い払って、またどこかに飛んでいってしまいます。

今年は、メジロが来ないので、梅の花も食べられずに残っています、このぶんだと、今年こそは梅の実が期待できるかも?

もうしばらくは、寒くて湿度の低い日が続くとおもいますが、インフルエンザや風邪にかからない様に、お茶で喉を洗いながら、頑張りましょう。

しかし、今年はコロナウイルスが居ますので、例年以上に「手洗い」と「うがい」をしっかりやりましょう。

啓蟄までの七十二候

初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)    

雨が降っていくらか湿り気を含んでしっとりしてくるころ

次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)    

霞が棚引き始めるころ

末候 草木萌動(そうもくほうどうす)(そうもくめばえいずる)    

草木が芽生え始めるころ

校友会 北九州支部 伊藤 捷治

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